京都祇園のコンパニオン派遣 メイクでアルバイトと夢を両立

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京都祇園メイクのコラム

京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol. 30

投稿日 :
2019-07-06 00:00:00
カテゴリ :
コラム
WRITER :
管理者

 

 

7月になると、京都の真ん中では祇園祭一色になります。

 

7月中お祭りに関する行事が山鉾町を中心に繰り広げられています。

 

 

 

そんな祇園祭の中で、最も人が集まる宵山、宵々山で授与される粽、なんとなくお土産代わりに手にする人もいらっしゃるかと思いますが、その由来についてお伝えしたいと思います。

 

 

 

まず、粽ですがお守りです。お土産GOODSではありません。

 

粽をいろんな荷物と一緒にごちゃ混ぜに持つのではなく、それだけを大切に、清潔に、お守りであると意識して持ちたいものです。

 

 

 

粽の由来は、八坂神社御祭神、スサノヲノミコト(素戔嗚尊)のお話です。

 

旅人に身をやつしたスサノオノミコトが蘇民将来という男の家に一夜の宿を求めました。

 

蘇民将来は貧乏でしたが、スサノヲノミコトを丁寧にもてなしました。

 

スサノヲノミコトはそれを喜び、「今後お前の子孫は末代まで私が護ってやろう。目印に腰に茅の輪をつけていなさい」と言い残したのです。

 

それにあやかり、今ではみんなが「私は蘇民将来の子孫です。病気や災いから護って下さい。」という意味が込められた「蘇民将来子孫也」という護符がついた粽をお守りとして持つようになりました。

 

茅の輪とは、「茅」を束ねて「巻」いたもので、「茅巻(ちまき)」とばれるようになり、それを同じ発音の「粽(ちまき)」と音を担いで、現在のような束状の粽が厄除けのお守りとして作られるようになりました。

 

 

 

夏になると京都では疫病が流行り、たくさんの人が亡くなったと言います。

 

その夏の始まりに、家族みんな疫病にかからないように、疫病は流行り病なので町内から疫病にかかった人が出ないように、町をあげてお祈りしたのが祇園祭です。

 

 

 

無病息災・厄除けの願いをこめたお守りだった粽ですが、今では山鉾町の会所でそれぞれに個性を出した粽が授与されるようになりました。

 

 

 

金運向上の御利益がある郭巨山の粽は、小判がついていていかにも後利益がありそうです。

 

油天神山の粽には、学問成就、菊水鉾の粽の不良長寿も魅力的なご利益かと思います。

 

黒主山の粽には泥棒・悪事除けといった後利益があるそうで、このようなご利益が得られるお守りはレアではないでしょうか。

 

孟宗山の粽のご利益は親孝行だそうで、これは親孝行したいけどなかなかできない子供が持ったらよいのか、親孝行してほしい親が持ったらよいのか…一度足を運んで孟宗山の町内の人に聞いてみたいところです。

 

 

 

向かい合う鳩が可愛らしい八幡山の粽には、夜泣き封じ・子供の健康・夫婦円満といったご利益があるようです。

 

八幡山は、平成26年度より復活した後祭山鉾巡行のお山です。

 

はちまんさんと呼ばれて、親しまれています。

 

左甚五郎作と伝えられる鳩にちなんだ八幡山の鳩鈴・鳩笛も愛らしいので、歩行者天国でたくさんの人が賑わう先祭だけでなく自分のペースで回れる後祭にもぜひ足を運んでみてください。

 

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