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京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol. 34
日増しに暑さが強まる今日この頃、虫たちの活動も活発になってきました。
ちょっと外に出ると蚊に刺されたり、蚊よりも強いかゆみの出るアブやブヨなど嫌な思いをする機会が増えます。
刺されてしまったら、掻き壊して痕を残さないように心がけたいものです。
虫刺されで肌に色素沈着を残さないように気をつけたいことをご紹介したいと思います。
まずは、ポピュラーな蚊に刺された場合。
蚊ごときにに注意を払うなんて…と油断は禁物です。
痒さに任せて掻きむしっていると、色素沈着や炎症、細菌感染などがおこりかねません。
市販のかゆみ止めでいいので、早めに塗って掻かないようにしましょう。
蚊は、様々な病気を媒介するので、発熱などの症状が出ればすぐに病院へ行きましょう。
次は、ブヨについて。
ブヨは、体長2~5mmのハエを小さくしたようなものです。
皮膚をかみ切って血を吸います。恐ろしいですね。
患部をきれいな水で洗い流して、冷やします。
洗浄した後は、抗ヒスタミン薬を含んだ強めのステロイド剤か、ステロイドが嫌な人はステロイド剤の副作用が低いタイプのムヒアルファEXを塗ります。
病院へ行けるようなら早い目に病院で薬を処方してもらいケアするのも効果的です。
動き回るとかゆみが増しますので、安静に過ごしましょう。
アブは、体長2~3㎝もあるような大きな虫でハエに似ています。
これは、さすがに近づいて来たら気がつくので、殺すか潰すか逃げるか…何らかの対処ができると思います。
無念にも刺されてしまった場合は、痛みを感じるので刺されたことがすぐにわかります。
毒素が体に広がらないうちにきれいな水で洗い流すようにしましょう。
その後の処置はブヨと同じです。
抗ヒスタミン薬を含んだ強めのステロイド剤か、ステロイドが嫌な人はステロイド剤の副作用が低いタイプのムヒアルファEXを塗ります。
病院へ行けるようなら早い目に病院で薬を処方してもらい、ケアするのも効果的です。
動き回るとかゆみが増しますので、安静に過ごしましょう。
屋外で活動する機会がある場合、蜂、クマよりも恐ろしいのがダニだと言われています。
蜂や熊は目に見えるので逃げられます。熊ならそもそも出会う可能性が低いでしょう。
ダニは気付かないうちに見えないところに忍び込んで血を吸います。
しかも、草むらに行くと出会う確率が高いです。
自然の中で一日過ごした日は、しっかりお風呂でお湯につかって、石鹸で頭の先からつま先までしっかり洗い上げます。
マダニは、吸い始めは離れやすいので石鹸やお湯で落とせる可能性が高くなります。
もし、お風呂で落とし切れずに生き残ったマダニがいた場合、日が経つほどしっかり噛んでいますので、病院で除去してもらいましょう。
無理に引っ張ると、顎が体内に残り、ダニの体から出てくる病原菌に感染しかねません。
暑い夏、虫刺されでかゆみが我慢できない思いをしても、掻いてしまわずかゆみ止めを塗って、冷やして、何とかやり過ごして美肌を保っていきましょう。
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