Column
京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム Vol.45
以前もお伝えした会話術について今回もお届けします。
コンパニオンにとってお客さまに「また話をしてみたいな」と思ってもらうにはどうすればよいのでしょうか。
そんな会話美人になる秘訣をお伝えしましょう。
●相づちのバリエーションを豊富に
「もっと、話がしたいなぁ」。そう感じてもらうための一つに、相づちのうまさがあります。
ですが、同じ相づちばかりを繰り返していたのでは、単調になり話の盛り上がりに欠けてしまいますね。
相づちを少し意識するだけで、聞き上手になることができます。
というのも、人は本来自分の話をずっとしていたい習性をもっているからです。嬉しい相づちをしてくれる人がいると、どんどん話が出てくるようですよ。
下記の「単純相づち」は具体的によく使うワードです。
「はい」
「なるほど」
「たしかに」
「そうですね」
「へー」
「すごいですね」
これらをうまく使い分けましょう。
例えば、同じ「そうなんですね」でも、「そーうなんですか?」と最後の語尾を上げて驚いたり、反対に「そうですね」と語尾を下げて落ち着いた感じにするなど、抑揚をつけると同じ言葉でもガラリと変わってきます。
また、相手の言葉をリピートしたり共感する方法もアリですね。
「それって○○ということですか?」
「それはたいへんでしたね」
「素敵ですね」
「知らなかったです」
言葉だけでなく「うなづき」も意識して入れるようにしてみましょう。
●表情を豊かに
話し相手が無表情だと、ちょっと怖くなりますね。
ちゃんと聞いてくれているのかな…と不安にもなります。
表情が読み取れないと、「この子、ちゃんと聞いているのか?」とお客さまは感じ、さらに「話づらい子だな」と思われてしまいそうです。
無表情になろうとして無表情になる人はいないと思うので、おそらく、自分では気付かずに無意識にそのような表情になっているのでしょう。
明るい笑顔で聞いてもらえると相手は安心します。
この明るい表情を意識するだけで印象は大きく変わります。
●空気を読む
話をすときに、お客さまがどんな人物なのか、複数で会話をする場合ならこのグループはどんな関係なのか、しっかり見極めて話題を選ばなくてはいけません。
テンションが下がるような話題は避けて、明るくなれる話を提供するようにしましょう。
その場の空気を読むには、先述したようにお客さまをじっくり観察することが大切です。
何度か場数を踏んでいくうちに、グループに共通する価値感や話題が何となくわかってくるようになるでしょう。
会話美人になるには、少しの努力と意識することが大事ですね。
優れた会話力はもって生れた才能ではなく、経験と学習を積み上げることで身に付けることは可能です。
無理せずにできることから始めていきましょう。
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