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京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol. 56
最近は、SNSやブログなど文章を書く機会が多いと思います。
国語が苦手だった人でも、苦手意識なくそれらの場所で文章を書いて情報を発している人も多いはず。
伝えたいことを最後まで伝え切れているか、最後の一文まで読んでもらえているか…。
自己満足なSNSやブログでない限り気になるところだと思います。
今日は、文章の書き方についてご紹介したいと思います。
今、子供たちの読書感想文では、書き方というのが存在します。
いわゆるテンプレートです。
なんと、以下の「イシハラ式ラクラク作文シート」というものを使うと、あっという間に読みやすい文章が作成する事ができます。
1 主張 私は(______)の(______)について(______)と考えます。
2 根拠 なぜなら(______)だからです。
3 定説 一般に(______)とされています。
4 権威付け (______)によれば(______)とされています。
5 具体例 たとえば(______)です。
6 事例 かつて(______)ということがありました。
7 比喩 まるで(______)のようなものです。
8 疑問 なるほど(たしかに)(______)という面はあります。
9 疑問への反論 しかし(______)ではないでしょうか。
10 主張の繰り返し それゆえ(______)すべきなのです。
また、上のテンプレートを使いながら読みやすい文章にするために心がけることは、「主語・述語を近づけ、一文を短く」「句読点を読みやすい場所に」「接続詞を少なく」と言ったことを心がけるといいようです。
あまり文章を長くしたくないようなブログやSNSの場合には、このテンプレートは角ばりすぎているように思います。
ブログやSNSで読んでもらえない…それは、興味自体持ってもらえなかったか、ぱっと見た文章の字面の印象が悪く、読む気が失せたということがあるようです。
テーマの興味を持ってもらえなかったのは仕方がない。
でも、文章の印象が悪いと言うのはどういうものなのでしょうか。
改行のバランスが悪く、文字が詰まっていると嫌煙されがちです。
一文が短いほうが、すっきりした見た目になります。
シンプルな文章にするためには、「あの」「この」と言った指示語、「基本的に」のようのな余分な飾り言葉、だらだらとした表現などを削除していきます。
漢字が多いと見た目が重くなり、それも読みたくなくなる原因になっているようです。
漢字の単語をひらがなの単語に置き換えることも有効だそうです。
幹事の単語をひらがなで書くのではなく、「開始する」→「はじめた」といった具合です。
ブログやSNSでは、さらっとした流し読みをされることを想定して、書き終わったらさらっと文章に目を通して見ます。
ぱっと流し読みをしただけで文章が頭に入ってこないのは、途中で読むのを止められる可能性があります。
ぱっ、ぱっ、ぱっ…、と流れるように文章が読み手に届くように工夫をしてみましょう。
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