Column
京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol.81
今年もあっという間に1月が終わり、2月に突入しましたね。
そして、今月の14日はチョコレートがクローズアップされるバレンタインデー。
メイクの事務所がある祇園のお菓子屋さんや百貨店には多種多様なチョコが並び、見ているだけでもウキウキします。
ところで、「チョコレートは好きだけど…太るのが心配」という声も少なくありません。
ですが、高カカオチョコレートにはメリットがたくさんあるようですよ。
今回は高カカオチョコの魅力を探ってみましょう。
●栄養成分たっぷりの高カカオチョコレート
チョコレートは発酵させたカカオ豆をすりつぶしたカカオマスと乳製品、砂糖などが原料になっています。その中で主となる原料のカカオにはポリフェノールやビタミンE、食物繊維といった栄養素を豊富に含んでいます。ですので高カカオチョコレートは健康食品ともいえそうです。
高カカオチョコレートはカカオ分が70%以上のもので、最近はコンビニエンスストアやスーパーでもよく見かけますね。
●食べることで期待できる健康効果
では、高カカオチョコレートを食べることで得られる健康効果ってどんなことでしょうか。
〈冷え対策〉
冷えとは血流の悪化が原因のひとつになっています。高カカオチョコレートに含まれているビタミンEが手足の細い血管まで広げ、血行をよくする働きがあります。
〈血管の若返り〉
ポリフェノールは血管の詰まりを防ぎ、しなやかにする働きがあるといわれています。ですので、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす動脈硬化の改善や高血圧の緩和にも一役かうようです。
〈ストレス解消の味方に〉
高カカオチョコレートはストレスに対抗するマグネシウムを多く含んでいます。さらにマグネシウムは脳に喜びを与える物質、セロトニンの合成も助けてくれるとか。
〈便秘解消にも〉
カカオ豆は食物繊維がたくさん含まれています。また、たんぱく質のひとつなので、善玉菌のエサになり、腸内バランスを整えるカカオプロテインという成分も豊富です。
〈アンチエイジング作用に〉
ポリフェノールは体にとって有害な活生酸素をキャッチして無害化するという、強力な抗酸化作用をもっているので、アンチエイジングの作用に貢献してくれます。
●食べるタイミングや量
ではいつ頃、食べれば効果的なのでしょうか。
原則的にいつでもOKですが、食事前や午後3時前後がおすすめ。
とういのも、ポリフェノールには空腹感を抑制する効果があるので、食前に口にすることで、食べ過ぎを抑えることができるからです。
ただし、ポリフェノールは一度に多く食べてもすぐに分解(代謝)され、排出されてしまうので体内にためておくことができません。少量ずつ、1日数回に分けて食べるのがベストのようです。
その量ですが、1日30gを目安にしましょう。
食べ過ぎ注意ですね。
一般的なチョコレートは砂糖がたっぷり入っているので、食べる習慣にするのはおすすめしませんが、カカオ分が高く、低糖のものを選べばいろんなメリットがあり美と健康がキープできそうですね。
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