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京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol.28
「京都 祇園コンパニオン派遣メイク」ではホステスの派遣を行っています。
ホステスといってもママやお店の女の子のお手伝いをするヘルプ的な接客業です。
接客という仕事で大切なことはいくつかありますが、中でも一番むずかしいのは会話力ではないでしょうか。
そこで、今回は銀座のホステスさんからお聞きした、ちょっとしたコツを伝授しましょう。
●今日のネタを仕込む
何より沈黙は気まずいですね。
そんなときのために、あらかじめ「今日の雑談」を探しておくと助かることが多いようです。
会話が途切れたときのために、いくつか用意しておきましょう。
お仕事で忙しくしているお客様にはテレビやタレントのネタは避けて、その時々のニュースを選ぶと盛り上がるのではないでしょうか。
ただし、悲壮感の強いものだったり、政治や宗教など個人の信念が交じる話題は避け、気軽に意見できるようなものを選びましょう。
あくまでも、仕入れたネタは会話に困ったときにするようにします。
せっかく調べてきたからといって、無理やり会話の途中に割り込むのはNGです。
●気遣いクエスチョン
ひとりのお客様に対して1人は同席しますが、人数が多い場合、なかには会話と会話の狭間で、うまく話に入れていない方もいらっしゃいます。
そんなとき、無理に話をふらずに、
「飲んでいらっしゃいますか」
「さっきお話に出ていた○○のこと、もっとお聞きしたいので教えてもらえますか」
といった感じに自然と会話の輪に入れるようお手伝いできたらベストですね。
ですが、慣れないうちはむずかしいテクニックなので、こういう「気遣い術」があるということを頭に入れておきましょう。
●会話術の「さしすせそ」
ほとんどの会話で使えるナイスな相づちをご紹介しましょう。
初心者のコンパニオンにとってありがたいワードになりますよ。
さ:さすが
し:知らなかった
す:すごいです/ステキです
せ:センスいいですね
そ:そうなんですね
この相づちは、話を聞いてますよというサインにもなり、ちゃんと聞いてもらっていると思うと嬉しいものです。
「知らなかった」を何度も使いすぎると、頭が悪く見えてしまうので、ほどほどに。
「すごいですね」「ステキです」「そうなんですね」は相手を選ばず使える万能な言葉なので、助かるはずです。
今日から初デビューの方も使えるのでぜひ、試してみてくださいね。
華やかな服装に品格のある言葉遣い、上品な立ち居振る舞いも大切ですが、お客様を楽しませる会話術も重要です。
高収入を得ている銀座のホステスさんですが、会話を弾ませるためのネタ探しなど見えないところで努力されているんですね。
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