Column
京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol.35
こんにちは。京都 祇園でコンパニオンを派遣しているメイクです。
今回は食事のマナーについてお伝えしようと思います。
テーブルマナーは決してむずかしいものではありません。
周囲の人や一緒に食事をする人に迷惑や不快感を与えず、楽しいひとときを共有するための「思いやり」と考がてみましょう。
マナーを身につけることで、美しい姿で食事をすすめることができます。
とはいえ、料理によって若干異なってきますので、不定期で各国の食事を取り上げていく予定です。
まず最初は、女性から人気の高いイタリア料理の食事マナーについてご紹介しましょう。
[コースの順番]
イタリアンのレストランには種類があり、「トラットリア」は家庭的なレストランで、「リストランテ」はテーブルマナーが必要なレストランです。
ここではリストランテに登場する一般的なコースの料理をご説明します。
●食前酒
正式には頼むがマナーですが、オーダーしなくても良いものです。
王道はシャンパンですが、お酒が飲めない方はノンアルコールのカクテルを頼んでみてはいかがでしょうか。
グレプフルーツのソーダー割りや季節によってはブラッドオレンジジュースなどよさそうですね。
●アンティパスト
アンティパストは前菜のことを指します。彩りも美しく、食欲を高めるような料理が出されます。
季節の野菜、サーモン、ハムなどシーフードを使った料理で軽く食事を楽しみましょう。
●プリモ・ピアット
プリモ・ピアットとは第一の皿という意味で、前菜に続く料理として、リゾット、パスタ、スープ、ピザの中から選びます。
この後に続く料理がお腹に入る余裕がない場合は、スープやリゾットを選びましょう。
●セコンド・ピアット
セコンド・ピアットは第二の皿という意味でメイン料理のことをいいます。
フレンチのコースと同じように、魚料理か肉料理どちらかか、もしくは両方を選ぶことができます。
●フォルマッジョ
イタリア語でチーズはフォルマッジョと呼ばれ、いただく場合はこのタイミングで注文します。
コースに含まれていないことが多いので、お腹に余裕のある場合にワインと一緒に楽しみましょう。
●ドルチェ
ドルチェはデザートのこと。
イタリアで生まれたパンナコッタやティラミス、ジェラートは日本でもお馴染みですね。
イタリアンではエスプレッソがよく飲まれますが、苦手な人はカフェラッテや紅茶を頼みましょう。
[イタリア料理のマナー]
次にナプキンやナイフ、フォークなどについてイタリアンマナーを簡単にお伝えしましょう。
●ナプキン
二つ折りにしてひざの上に置くのが一般的です。
口や手が汚れたときには、どんどん使ってもOKです。
食後にナプキンをきれいにたたむのは、「料理がおいしくなかった」という合図になるのたたまないように。
ですが、あまりにも汚いままは行儀が悪いので、下品にならない程度にしておきましょう。
●ナイフとフォーク
アツアツのピザは基本的にナイフとフォークを使って一口サイズに切って食べます。
平らなお皿のパスタはフォークのみで食べます。ですので、スプーンは使いません。
スプーンとフォークを使う場合は深皿のパスタのときです。
ショートパスタはフォークで刺して口に運びます。ボンゴレなど貝殻が入っているパスタのときは、手を使っても大丈夫です。
●パン
パンは一口ずつちぎって食べましょう。
バターがあれば、自分の分だけ取って使いますが、オリーブオイルが用意されていることが多いのでバターのようにつけて食べます。
日本ではすっかりポピュラーなイタリア料理ですので、ご存知の方も多かったかと思いますが、より理解を深めて楽しいお食事タイムを過ごしくださいね。
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