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京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol. 40
暑い夏こそ「下鴨納涼古本まつり」に行って見ませんか?
京都では、毎年下鴨神社の糺の森で「下鴨納涼古本まつり」が開催されています。
今年で32回になるそうです。
古本まつりの会場になる「下鴨神社糺の森」は、賀茂川と高野川に挟まれるように南北に広がる森で、古くは源氏物語や枕草子に謳われ手いる場所。
世界遺産に登録されている下鴨神社(賀茂御祖神社)にある社叢林です。
開催日は、2019年8月11日から16日です。
時間は、10時~17時30分(最終日16日は16時にて閉場)だそうです。
古書界のビッグイベントとされている「下鴨納涼古本まつり」の出品書籍は、なんと約80万冊以上もあるそうです。
そんな広い会場で目当ての本を探す人のために、会場案内図が本部及び各テントで用意されています。この会場案内図は、スタンプラリー用紙でもあるのです。
各店で1000円以上の購入でスタンプを1コ、スタンプを集めると、会場ですぐ使える金券になるようです。
また、納涼古本まつりの児童書コーナーはとってもすごいんです。
なにがすごいって、一万冊以上の絵本や児童書がテント中に並ぶのです。
一万冊以上の児童書が集まるところは、全国的例を見ない大きさだと思われます。
「下鴨納涼古本まつり」が始まったころより「子供の頃から本好きに」という願いをこめて設けられた児童本コーナー。
昨今、子供活字離れと言われている中、子供の頃から本に親しんで欲しいと言う願いを込めて、毎年たくさんの本を用意してくださっているようです。
しかも、「小学校・幼稚園・保育園」の関係者の人は必見!
下鴨納涼古本まつりで、児童図書購入資金として総額10万円を用意されているのです!!
児童図書を充実させたい小学校・幼稚園・保育園関係の人は、この制度を利用しないなんてもったいないですね。
ただ、今年度の申込の締め切りが7月31日でした。
残念な思いをした人は、来年こそは申込をわすれずに来年度のカレンダーに書いておき
ましょう。
児童書コーナーでは、子供たちのお楽しみ「街頭紙芝居」が開催されます。
8月12日(月)14日(水)両日の、11時と14時の2回講演です。
子どもと本を選びながら、ちょっと飽きてきたら紙芝居でリフレッシュして、再度本のなかに身を投じて見てはいかがでしょうか。
また、糺の森に流れている川は、足を浸して涼むのにぴったり。
とても冷たい水なんです。
本選びに飽きた子たちが、順に川に呼ばれるかのように足を漬けに行っています。
私事ですが、子どもたちと足を漬けながらおにぎりを食べたこともいい思い出になっています。
会場の熱気とは裏腹に、街中にいるよりは涼しく感じる糺の森。
着物姿の男性を見かけることも多いです。
うちわのプレゼントも用意されているようなので、タオルと飲み物、軍資金にちょっと大きめのバッグを持って足を運んで見ませんか?
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