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京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム Vol.47
ホルモンバランスが崩れると、なんとなくだるい…といった軽い不調から、イライラしたり本格的に不調になって動くのも嫌になったり…など、美容以外でも影響が出てくることもあります。そんな女性ホルモンの仕組みを知って、女性ホルモンの乱れを軽減できるような食事のレシピをご紹介したいともいます。
女性ホルモンは、2種類あり、「プロゲステロン」と「エストロゲン」です。
これらのホルモンが心と体に様々な影響を与えていて、それは月経周期に合わせて増減することで引き起こるようです。
中でも、排卵後から月経前に症状が出ると言われる頭痛、むくみ、倦怠感、イライラなどの月経前症候群は、多くの人が悩んでいるかと思います。
症状や頻度には個人差が出ますが、普段の生活習慣やストレス、ホルモンバランスの乱れも関わってきます。これらの症状に悩まされている時は、ホルモンバランスを整える食事を心がけて、ゆっくりお休みする時間を作ってみましょう。
【エストロゲン】
美容ホルモンと呼ばれています。女性らしい体を作るホルモンで、肌や髪の健康を保ち、骨を丈夫にするといった働があります。
【プロゲステロン】
妊娠しやすくするための体を作るホルモンです。体の水分を保ち、体温を上昇させるなどの働きがあります。
エストロゲンとプロゲステロンの関係は、月経周期と密に関わりがあります。
月経時はエストロゲンもプロゲステロンも少なめですが、月経が終わるとエストロゲンが増えます。その後、排卵を迎えるとプロゲステロンが上昇していきます。
そして、月経を迎えるとどちらのホルモンも下がります。もし、妊娠するとエストロゲン、プロゲステロンともに高い状態を維持し、分娩後に減少します。
女性ホルモンを整えるための強い味方、これらの栄養素を積極的にとるようにしてみましょう。
【イソフラボン】
大豆製品に含まれる栄養素で、体内でエストロゲンの働きを助けると言われています。ただ、過剰摂取の危険もあるので、たくさん豆乳を飲むなどむやみに増やすのはNG。また、残念ながら全ての人がエストロゲンに替えるための腸内細菌がいるという事もないようなので、全ての人にイソフラボンが良いとも言えないようです。
日々の食事に、納豆や豆腐、豆乳をバランス良く取り入れる程度にしましょう。
【鉄】
月経がある女性は鉄が不足しがちです。鉄は造血に欠かせない成分で、体内に酸素を運ぶ働きがあります。鉄が不足すると、疲れやすくなるなどの症状が出ることも。鉄は、小松菜やほうれん草、貝類、大豆製品、赤身肉や魚などに多く含まれています。
【タンパク質】
体の材料となるタンパク質は、ホルモンの材料にもなっています。タンパク質が不足していると体にとってさまざまな不調が出てしまうので、毎食ごとにタンパク質を摂取できるよう意識しましょう。
体調不良の時は、手軽に食事を済ましたくなることもあるかと思いますが、そんな時こそ体に必要な栄養素が撮れるメニューで復活できるように願っています。
まだまだ残暑が厳しい時期、今のお勧めはビタミンが豊富なマグロやかつおにアボカドとナッツ類を散らしたサラダなんていかがでしょうか?お刺身を買ってきたら火を使わなくて済みますよ。
卵黄もおすすめ食材なので、卵も積極的に摂ってみてくださいね。
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