Column
京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol.69
いよいよ忘年会シーズンに突入しました。
お酒が得意な人もそうでない人も、朝起きたら顔や体がむくんでる…。
表情が変わるほどの顔のむくみは、何としても解消したいものです。
ところで、むくみは水分不足からくるそうです。
私は水分摂り過ぎで腫れていると思っていました。
利尿作用が強いアルコールやコーヒー、お茶などをたくさん摂取すると、水分が不足している状態になり、脳から尿を出さないような排出を抑えるホルモンを分泌するようになるそうです。
アルコールにより脱水している事に加え、更におつまみや食事で塩分・糖分の過剰摂取により体から水分を奪います。
体の水分は本来血液やリンパ液として体じゅうを回りめぐって、全身に酸素や栄養素を運び、老廃物を排出します。
水分を留めるように脳から命令が出ると、その動きがスムーズに行われなくなり、細胞と細胞の間に残った水分がむくみとなってしまいます。
むくんでしまった時は、滞っている水分をマッサージで動かしましょう。
朝、鏡を見て衝撃を受けてしまったら、まずフェイスマッサージから始めます。
マッサージクリームがあれば、化粧水などで肌を整えた後にたっぷり塗ってマッサージを開始。
マッサージクリームがない場合は、摩擦を軽減するために乳液や普段使っているクリームで代用します。指が滑るくらいの量を加減してください。
むくんだ顔の水を残らず顔から押し出したい気持ちは押さえて、肌には圧力を加えないよう中指や薬指で優しくリンパを流していきます。
資生堂のサイトにフェイスマッサージの方法がありましたのでご紹介させて頂きます。
【目元マッサージ】
1. 両手で眉頭の下の凹んだ部分に力加減のしやすい中指の腹を押し当てて、ゆっくりとプッシュします。
2. 指を軽くすべらせながら、両手で眼球と眉骨の間のくぼみ~目頭の下まで円を書くようにマッサージ。これを3回繰り返します。
3. 最後にこめかみをプッシュ。目の下のクマなどのお悩みがある場合は、目頭側から目尻側に向かって目の下をマッサージするのもおすすめです。
【元のマッサージ】
1. 下唇とあご先の間に中指を置き、唇を持ち上げるように口角の方向へマッサージします。これを3回繰り返します
2. 最後に、両手のひらをフェイスラインに沿わせて、ほおを持ち上げるようにしながらこめかみあたりまでマッサージします。たるみなどにお悩みの方にもおすすめです。
むくみを自覚していなくても気持ちがいいマッサージです。
顔がパンパンにむくんでいるような時は、足もむくんでだるいはず。
足のマッサージをご紹介します。
足がむくむとふくらはぎを揉んでみたり、足首からふくらはぎにかけて指で圧をかけて持ち上げるようにしてしまいがちですが、リンパがたくさん集まるひざの裏を押してリンパを流すのがよいようです。
膝が立てられるように座り、ひざの裏を指の腹で気持ちいいくらいに30秒ほど押し当ててみてください。
飲みすぎてしまったら、復活するのが大変です。
無理のないように飲食を楽しむのがいちばんですね。
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