Column
京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol.73
先日、気になる記事を見つけました。
和の印象が強い京都ですが、意外なことに京都市はコーヒーの消費量が一番多い!とのこと。
総務省統計局の「家計調査」によると、2人以上の世帯のコーヒー消費量(豆や粉末)が2017年と2018年、全国の県庁所在地の都市と政令指定都市52箇所の中で2年連続して1位だったそうです。
2016年〜18年の3年平均でも3677gでトップに。
全国平均の2454gを大きく上回る結果になっています。
今回は、祇園コンパニオン派遣メイクがその理由について探ってみたいと思います。
はっきりとした明確な理由はわからないものの考がえられることを挙げてみました。
●理由その1.
「おもてなしの文化がしっかり根付いてるから」
京都はお茶のイメージが断然強い地域です。
同様に鹿児島や静岡のように緑茶の消費量が多いところは、コーヒーは少ないのが一般的ですが、京都は両方多いのです。これはおもてなしの文化が古くから根付いているからかもしれません。
●理由その2.
「老舗の喫茶店やカフェが多い」
学生の街でもある京都には数多くの老舗喫茶店があります。
その代表格が1940年創業の「イノダコーヒー」でしょうか。
百貨店の中にもあるので、名前は聞いたことはある人は多いでしょう。
学生と教授が集まりコーヒーを飲む文化が根付いたのかもしれませんね。
また自営業も他府県と比べて多く、昔ながらの商店街も健在です。
人と会って話をする機会が多く「常連さんの憩いの場」「情報交換の場」に喫茶店なっているのかもしれません。そこでほとんどの人がコーヒーを楽しんでいたのではないでしょうか。
なぜ、京都にコーヒー好きが多いのか、確固たる理由は見つけられませんが、さまざまな要素が絡みあっているのでしょうね。
余談ですが、同調査で京都市はパンの年間購入量でも全国1位となっているようです。
コーヒーを味わいながら、パンを食べるスタイルが定着しているのかもしれませんね。
●おすすめ喫茶店
最後に、私が個人的にコーヒーが美味しいおすすめの喫茶店をご紹介しましょう。
[喫茶葦島(あしじま)]
三条河原町のビル5階にあります。
店内は和紙の障子越しからこぼれる柔らかい明かりに包まれ、静かな空気が流れています。
ついつい長居したくなる居心地よい空間です。
コーヒーはコロンビアやブラジルなど5種類の豆をブレンド。
抽出はペーパードリップで3分以内で行われます。
店主の手さばきをみていると、その所作は日本茶のお点前を感じさせ、心洗われますよ。
ぜひ一度、行ってみてください。気分転換にぴったりですよ!
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