Column
京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol.78
こちらのコラムに何度か登場している八坂神社。
メイク事務所がある祇園という場所と深いかかわりをもつ神社です。
ご存知のように、来月2月は京都のあちこちらで節分祭が行われますが、八坂神社も毎年、大勢の観光客が押し寄せ、盛大に執り行われます。
祇園ということもあり、四花街のきれいどころの舞踏奉納と豆まきを見ることができます。
今回は八坂神社の節分行事についてご紹介しましょう。
●2月2日(節分祭前日)・2月3日(節分祭)
毎年、底冷えの厳しい京都の2月ですが、節分を迎えると立春ということで、暦の上では春。何となく季節が動く気分になり晴れやかになりますね。
八坂神社の節分祭は厄除け、健康、幸福を祈る神事や、4つの歌舞会の芸妓さんや舞妓さんによる舞踏奉納と雅楽会、獅子舞、今様歌舞会による舞踏奉納豆が行われます。さらに、芸妓さんや舞妓さん、年男・年女、商店街のみなさんによる豆まきも。
華麗な姿を一目みようと、カメラを片手にした人も含め大勢の人々が拝殿を取り囲み賑わいます。
二日間とも300円で福引き付きの福豆の授与があり、空くじなしで景品が当たるとか。ありがたい福引きですね。
また、この二日間限定の串札も授与されます。この串札は竹串に守札を挟んだもので、災難の退散祈願をするものです。守札には古事記の記述にみられる文言が記されており、串札の起源の古さを物語ります。
甘酒もふるまわれ、楽しみですね。
常磐新殿喫茶室では厄除けぜんざい(有料)の用意がされています。
●予定表
節分祭の予定を記しておきます。(2020年1月13日現在)
2月2日(節分祭前日)
13時/先斗町歌舞会舞踊奉納、芸妓舞妓・年男・年女による豆撒き。
14時/弥栄雅楽会舞楽奉納後豆撒き。
15時/宮川町歌舞会舞踊奉納、芸妓舞妓・年男・年女による豆撒き。
16時/祇園・四条の両参道商店街による豆撒き。
2月3日(節分祭)
11時/今様奉納、今様奉納者による豆撒き。
13時/祇園甲部歌舞会舞踊奉納、芸妓舞妓・年男・年女による豆撒き。
14時/祇園太鼓・祇園獅子舞太鼓・獅子舞奉納、奉納者による豆撒き。
15時/祇園東歌舞会舞踊奉納、芸妓舞妓・年男・年女による豆撒き。
16時/祇園・四条の両参道商店街による豆撒き。
京都でおそらく一番華やかな八坂神社の節分祭。
ですが…実はまだ、一度も訪れたことがありません。
あまりにも大賑わいなこと、毎年寒いことで足が遠のいてしまうのです。
節分祭の写真や映像をみると、とても晴れやかで魅力を感じます。
ご近所さんなので今年は見物にいこうかなと考えています。
それに今年は暖冬ですので訪れやすそうですしね…。
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