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京都祇園メイクのコラム
京都 祇園コンパニオン派遣メイクのコラム vol.79
コンパニオンという職種に興味をもっている、あるいは仕事にしている人は多かれ少なかれ自分は「接客が好き」「コミニュケーション力がある」と思っている方がほとんどではないでしょうか。
ですが、実際にやってみると、なかなかうまくいかず自信をなくしている方も中にはいるかもしれません。
そんなとき、初心に戻ってみると案外、スムーズにすすむことも多いものです。
ということで、今回は接客のイロハについてお伝えしたいと思います。
すでに、ご存知のことが多いかと思いますが、新たな気持ちで普段の接客を見直してみることも大切ですので、参考にしてくださいね。
●接客業の基本
まずは、接客の基本についてから。
・自然な笑顔
お客さまに与える印象の中で最も大きな影響力をもつのが笑顔といわれています。
「いらっしゃいませ」「こんばんは」と笑顔の挨拶から始まり、「ありがとうございました」「また、お越しください」と笑顔で送り出すことは基本中の基本です。
ポイントは作り笑いではなく、自然な笑顔。
目が笑っていない、無理をして笑顔をつくっている様子がお客さまに伝わると、逆効果にもなりかねないので、相手の目をみて柔らかい表情を心がけましょう。
・身だしなみ
清潔感のある身だしなみを意識しましょう。
メイクはファンデーションやチークで肌の色を明るくナチュラルな感じにして濃くしすぎるのは避けましょう。
・言葉遣い
たとえ、お客さまがフレンドリーな方であっても、ため口やフランクすぎる話し方はNGです。
親しみやすさをもってもらおうと思い、いきなり友だちのような口調で話かけるのもいただけません。
ただし、堅苦しい敬語ばかりもお客さまはリラックスできませんね。
「そうなんですね」「本当ですか」など内容に応じて相づちを打ちながら、聞き役に徹しましょう。
少し横道にそれますが…。
「恐れ入ります」をうまく使いこなしてみましょう。
友達同士ではまず、出てこないワードですが、この「恐れ入ります」は2つの意味があります。
ひとつは感謝を伝えるフレーズです。「ありがとうございます」の代わりに使います。感謝以外に「恐縮」という意味合いが込められています。
もうひとつは、頼み事をするときに使いたい言葉です。お客さまに頼み事をするとき、相手の心情を害さないよう、最初に「恐れ入りますが…」というクッションをはさんで言葉をつなげましょう。
・アイコンタクト
挨拶と笑顔を切り離せないのがアイコンタクトです。言葉以上に相手の目を見て話しかけることで、想いが届きやすくなります。接客業においてアイコンタクトもとても重要なポイントになります。
●基本を踏まえて自分なりのスタイルで
「優れた接客とは何か?」あまりむずかしく考がえる必要はありません。
まずは、自分がお客さまの立場になったと仮定しで考がえてみましょう。
いきなり馴れ馴れしく話しかけられたり、話を聞いてほしいのに、ちっとも聞かず自分の話ばかりする、このようなことをされると嫌な気分になりますよね。
常に相手の立場にたって思考すること、お客さまの様子を観察して相手から発するサインを見逃さないこと。この2つを意識しながら、礼節をわきまえたコミュニケーションをしていかべ大丈夫ではないでしょうか。
経験を積みながら、自分なりの接客スタイルを身につけていってくださいね。
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